【危険】アルミ缶に洗剤を入れると爆発のリスクがあるってホント?

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日常生活で使われる洗剤や調理用品は、私たちの生活を快適にする一方で、正しい使い方を知らないと意外な危険が潜んでいることがあります。特に、アルミ缶にアルカリ洗剤を入れる行為は爆発の危険性があり、多くの方が意識していない可能性があります。

この現象は化学的な反応に起因しており、身近にあるアルミ缶と洗剤中の成分が相互作用することで引き起こされ、ガスの生成と圧力上昇による爆発が発生する場合があります。

この記事を通じて、日常生活での意外な危険に対する正しい知識を身につけ、安全に生活するための基本を理解するお手伝いができることを願っています。

アルミ缶にアルカリ洗剤を入れると爆発する可能性がある

アルミ缶にアルカリ洗剤を入れると爆発する可能性がある

アルカリ洗剤をアルミ缶に入れると、爆発する可能性があることをご存知ですか?

実は、アルミ缶にアルカリ洗剤を入れると、強いアルカリ性とアルミニウム金属との科学反応により水素ガスを発生させ、破裂する場合があります。このような事故は、誰にでも起こりうるものであり危険です。

アルミニウムは両性金属であり、アルミニウムと水酸化ナトリウム、水が反応すると、テトラヒドロキシドアルミン酸ナトリウムと水素が生成します。以下のような反応式で表されます。

2Alアルミニウム2NaOH水酸化ナトリウム6H2O→ 2Na[Al(OH)4]テトラヒドロキシドアルミン酸ナトリウム3H2水素

爆発は火気や火薬によるものだけではありません。一切火の気のないところでもおこります。

過去に爆発事故は起きていた

爆発事故の一例

2012年10月20日午前0時15分、満員の山手線の車内で突如爆発が起こりました。爆発で飛び散った液体が近くの乗客にかかり、16人がケガをし、9人が病院に搬送されました。乗客の女性が持っていた蓋つきのアルミ缶が破裂したことで起きました。彼女はコーヒーを飲んだ後の空き缶に400㎖ほどの液体洗剤を入れて持っていました。アルバイト先で使った洗剤がよく落ちるので、自宅で使おうと持ち出したそうです。

アルカリ性洗剤をアルミニウム製の飲料用容器に入れたため、缶が破裂し複数のけが人が出る事故が発生しました。これは、洗剤の成分とアルミニウムが反応して発生した水素ガスが缶内に溜まり、内圧が高まったためです。

事故を未然に防ぐ

事故を未然に防ぐ

洗剤などの化学物質を入れる際に使用する容器は専用の容器があります。これらの容器は、適切な材質と設計で作られており、化学物質との相性や安全性を考慮しています。そのため、洗剤を保管や移し替えする場合は、専用の容器を使用することが推奨されます。

アルミ缶に洗剤を入れることで発生する爆発の危険性は、洗剤の成分とアルミ缶の相互作用によるものです。具体的な反応メカニズムや条件にはさまざまな要素が関与するため、一概にすべての場合で爆発するわけではありません。

しかし、予測できない事故が起こる可能性があるため、専用容器以外への洗剤の移し替えは避けるべきです。

洗剤の移し替えが必要な場合は 専用容器ポリプロピレン が有効

どうしても洗剤の移し替えが必要な場合はポリプロピレン(PP)を使用する

ポリプロピレン(PP)と呼ばれる素材とは?

ポリプロピレン(PP)は、ペットボトルと同様に柔軟性があり、しなやかに変形するタイプの素材ですが、ペットボトルよりも高い耐熱性や耐薬品性を持っているため、長期間の保管でも問題がないとされています。

ポリプロピレン(PP)の特徴

  1. ポリプロピレンは非常に軽量でありながら、強靭な機械的強度を持っています。
  2. 比較的高い耐熱性を持ち、高温下での安定性があります。一般的に、耐熱温度は約100°C〜120°Cまでですが、改質や添加剤の使用により、耐熱性を向上させることも可能です。
  3. 多くの化学物質に対して耐性があります。酸、アルカリ、溶剤などの多くの薬品に対して安定性を示し、腐食や変質しにくい性質があります。
  4. 優れた電気絶縁性を持ち、電気部品や配線、絶縁体などの用途に広く使用されます。さらにリサイクルや再利用が可能な材料です。

ポリプロピレン(PP)の一般的な用途

  • 自動車の内装部品や外装部品、バンパー、ダッシュボードなど、軽量で丈夫な材料として使用されています。
  • 食器、容器、家庭用品、衛生製品、家庭用具などにも使われている
  • 医療機器や医薬品の容器、注射器、試験管、血液バッグなど、医療分野で広く使用されています。
  • 電子部品、電線、ケーブル絶縁体、コネクターなど、テクニカルなアプリケーションにも利用されます。
  • 農業用途にも広く使用されています。防風ネット、農業ビニール、農業トレイなど、耐久性と耐候性が求められる農業資材として利用されます。

ポリプロピレンは一般的に安全で信頼性の高い材料ですが、具体的な使用条件や製品によっては異なる特性や注意点が存在する場合もあります。そのため、特定の製品や用途に関連する情報を確認し、適切な取り扱いと使用を行うことが重要です。

爆発は非常に危険な現象

爆発は非常に危険な現象

爆発とは、物質が急激に反応して瞬間的に大量のエネルギーを放出する現象です。このエネルギーの放出によって、周囲の物体を破壊したり、火災や煙、音、振動などの影響をもたらすことがあります。

爆発は化学反応や火気によって起こることが多く、例えばガソリンや火薬、ダイナマイトなどが代表的な爆発物です。また、原子核の分裂や合体によって放出されるエネルギーによる核爆発もあります。

爆発は非常に危険な現象であり、適切な扱いが必要です。爆発物を扱う場合は、十分な注意と安全対策を講じることが必要です。

爆発とは、圧力が急激に発生したり圧力が急激に解放される結果、熱・光・音などが発生する現象であり、しばしば破壊的な影響を及ぼす。 爆発は、急激な化学反応、容器の破壊、核反応などによって起きる。

引用:ウィキペディア

まとめ

洗剤が爆発すると言うと驚く方もいますが、意外に身近な爆発災害として起きています。これらの爆発災害は、誤った取り扱いや不適切な保管によって引き起こされることが多く、知識を身につけることで未然に防ぐことができます。

危険な物質や化学物質は、専用の容器に密封して、乾燥した場所や適切な温度で保管する必要があります。また、子供やペットの手の届かない場所に保管することも重要です。

このような災害から大事な家族や家を守るために是非参考にしてください。

この記事を書いた人
てつ

➤こんにちは「てつ」と申します。
➤神奈川県在住
➤職業 運転手
長年運転手を続けているのですが、最近では交通事情や環境問題について深い関心を持つようになり、自分ができることを考えながら、日々の運転に取り組んでいます。
近年では環境問題に配慮した車両や燃料の使用も求められており、運転手は省エネやエコドライブなどの取り組みが重要です。
➤このブログでは気になった事や、さまざまな経験を元に記事を作成し紹介しています。

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